数ある職場の中には、仕事中におやつを食べて良いとなっているところもあるでしょう。職場によっては10時休憩や15時休憩があり、つい甘いものが食べたくなるときもあるかもしれません。自分の好きなタイミングでおやつを食べたり、反対に全く食べなかったりする人も多いです。しかし、おやつを食べるのに最適な時間帯というものが存在します。それは食後から2時間経った時間帯で、実は10時のおやつと15時のおやつはベストなおやつタイムだったのです。
健康的に間食するために着目したいものとして、血糖値が挙げられます。血糖値は食事や糖分摂取によって上昇しますが、この血糖値を急激に上げすぎないことが健康を維持する鍵となるのです。食事をとると血糖値が上昇しますが、そのまま食後に甘いものを食べると血糖値が上昇しすぎてしまい、あまり良くありません。血糖値の急激な上昇は、食後の眠気にもつながるので注意が必要です。
血糖値は、食後2時間ほどで元の数値に戻ります。それからおやつタイムをとることは、実は血糖値的にはなんの問題ありません。逆に何も食べず、空腹を感じる時間を長く作ることで、次に食事をした際に急激な血糖値の上昇につながってしまいかねないのです。
食後2時間を目安に軽めのおやつタイムをとり、空腹を防止して効率良く仕事に取り組むことが大切となってきます。もちろん、おやつタイムは甘いものを食べても良いですが、食べすぎるのは厳禁です。間食する際は、食べすぎないように気をつけることを心がけましょう。